秋と言えば、やっぱり食欲の秋ですよね。
北欧にあるアイルランドでも、この時期に食のお祭りが開催されているようです。
それは、「ゴールウェイ国際オイスターフェスティバル」です。
本日は、9月に開催される世界のお祭りについてご紹介します!!
・ゴールウェイ国際オイスター祭りとは
その名の通り、オイスター=牡蠣のお祭りなんです。
アイルランドは牡蠣の名産地でオイスターシーズンが始まる9月にフェスティバルでお祝いするのだそうです
始まりは1954年にゴールウェイのホテルマネージャーが「オイスター祭り」を開催したのが始まり。
それ以来60年以上続いているお祭り。オイスターだけでなく、地元の物産展なので、オイスター以外の物も販売されていますよ!!
・もちろん主役はオイスター
会場は、原則屋外で、オイスターバー屋台がたくさん並んでいます。
「ハーフダース(6個)」「1ダース(12個)」を注文したら、ライムやレモンを絞ったり、チリソース、岩塩など様々な味付けで牡蠣を楽しむ事が出来ます。
現地の味を楽しむのもいいですが、醤油やポン酢を持って行くのもいいかもしれませんね◎
・オイスター早剥き選手権
フェスティバルでは、もちろん食べることもできますが、それだけではありません。
オイスター早剝き選手権をが開催されるのです。
その名の通りオイスターの早剝きを競う選手権で、固く閉ざしたオイスターをいかに早く剝くかを競うオイスター職人たちのステージです。
ギネス記録も掛かっているのでその姿は真剣そのもの!!!
誰でも参加できるというわけではなく、世界各地の予選を勝ち抜かないと参加できない選手権で、速さだけでなく、美しさも競われるのです。
・採点基準
1.牡蠣を剝くスピード
2.貝柱がきちんと切り取られているか
3.牡蠣の形が崩れていないか
4.殻が崩れて身に汚れが付いたりしていないか
5.商品価値としての値打ちも判断基準となる
6.選手がけがをしたらその場で失格
日本を含む20か国近くが参加しているようです。
・日本の牡蠣の産地三陸を応援してくれている
このフェスティバルでは、震災の被害を受けた日本の牡蠣の産地三陸を様々な形で応援してくれています。
オイスター早剝き選手権に選手を招待、東京で行われる早剝き大会のアイルランドの大使館が主催してくれているようです。
また、日本の三陸の牡蠣をフェスティバル会場で紹介し、安心し、美味しく食べられるという事を世界に発信してくれているのです。
そのエールを受けて、日本の三陸でも、オイスターフェスティバルが開催されているようになったようです。
その他にも、仮面舞踏会やパレード、美人コンテストや、市民によるミュージカル、オイスターを使った料理教室など盛りだくさんの内容でイベントが開催されています。
・今年の開催日
気になる今年の開催日ですが…
2018年9月28日(金)~2018年9月30日(日)の3日間です。
荷揚げの仕事でガッツリ稼いで、週末は海外旅行!!
なんてことをされてるスタッフもいます。
集中して働き、長期で美味しい物を食べに旅行に行くのなんかも楽しいですよね!!