荷揚げ職人LIFEマガジンのサポーター、まやまやです。
短期・単発OK!高時給!とは言うものの、荷揚げって一体何?どんな仕事?という疑問にお答えするべく、荷揚げについてご紹介いたします!
☆荷揚げって何?
運送屋さんがトラックなどで建築現場搬入口まで運搬してきた内装資材を、建築途中、改装中の建物の部屋内にそれぞれ必要な材料と分量・数を振り分ける仕事のことを言います。
☆どんな仕事?
簡潔に説明すると、壁や天井を造るために石膏ボード・ステンレス・アルミなどの
内装資材の搬入移動が、主な仕事内容になっています。
建築現場ではフォークや揚重機を使って行い、リフトやエレベーターで上の階に上げる場合もありますが、現場は搬入経路に障害物も多く、大半は人が手で持って運ぶ事が多くなっています。
リフトやエレベーターが使用できない場合は、上の階に上げるときも人が手で持って階段で上げる場合もあります。
内装職人さんのとしての内装技術はなくても大丈夫ですが、かなり重たいものを持って運びますので運ぶという事に関しては、材料によってコツやある程度の技術が必要な場合も多々あります。
例えば、荷揚げの依頼で多い「石膏ボード」などは、石膏で出来ているので運ぶときに角をぶつけると角がかけてしまったり、落とすと割れてしまう場合もあるので運ぶのに気を使わなければいけません。
石膏ボードは厚みによって異なりますが、1枚10~15kg以上あり、それを一度に4~5枚
持って運ぶこともあるので、それなりのコツがいるようです。
では、実際に運んでいるボードの一部を紹介します!
・普通石膏ボード(タイガーボード)
室内の壁・天井に最も多く使われている建築材料で、
ペイント塗装、クロス張り仕上げの下地材として使われています。
●主な用途
住宅・学校・ビルなどの壁・天井の内装
・強化石膏ボード(タイガーボード・タイプZ)
石膏の芯にガラス繊維などを加えて耐火性能を強化したボード。
大型高層建築物で、建築基準法に定められた防火区画を構成する耐火壁構造(耐火1時間や
準耐火壁・天井に使用されるものです。
●主な用途
住宅・学校・ビルなどの耐火・遮音壁の面材
・硬質石膏ボード(タイガースーパーハード)
従来の石膏ボードの常識を超えた超硬質・高強度の石膏ボード。
病院などの病室間の間仕切や廊下、学校の教室壁や体育館の壁面、階段の腰壁部分など、
強度を要求される部位におすすめです。
●主な用途
病院などの病室間の間仕切や廊下、学校の教室壁や体育館の壁面、階段の腰壁部分
まだまだボードには種類ありますが、用途によって使われるボードが異なります。
そして、ボードによって運ぶ時の注意点が少し違ったりもするようですが、コツを覚えて、素早く、正確に運べるようになるほど、終わった時の達成感がすごくあると職人さんたちから聞きます♪
●続きはこちら⇒ 短期・単発OK!高時給の“荷揚げ”ってどんな仕事? No.2
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